MyFansのプラン料金に「絶対の正解」はありませんが、決め方には考え方の基本があります。感覚だけで金額を決めてしまうと、安すぎて労力に見合わなかったり、高すぎて登録の手前で離脱されたりします。ここでは、MyFansならではの手数料構造を踏まえた価格の考え方を紹介します。

「表示価格」ではなく「手取り」で考える

MyFansの手数料は基本17.5%です。つまり月額3,000円のプランでも、実際の手取りは3,000円ではありません。招待コード経由での登録には初月の手数料が12.5%まで軽減される仕組みもありますが、基本的には「表示価格の8割強が手元に残る」というイメージで考えるのが安全です。値付けの段階からこの手数料を差し引いた金額で採算をイメージしておくと、後から「思ったより手取りが少ない」と感じにくくなります。

プラン料金3000円のうち、手数料17.5%を差し引いた手取り額の内訳円グラフ 手取り 82.5% 手取り分(約2,475円) 手数料17.5%(約525円) ※ 月額3,000円プランの場合  招待コード経由なら初月は  手数料12.5%まで軽減
値付けは「表示価格」ではなく、手数料を引いた後の手取り額で考えるのが基本です

安すぎる価格が招く2つの問題

「まずは安くして登録者を増やしたい」という考え方は一見合理的に見えますが、注意も必要です。1つは単純に労力に見合わない収益になること。もう1つは、価格の安さが「安いなりの内容」という印象を無意識に与えてしまい、かえって質の高いファンがつきにくくなることです。安さで釣ったファンほど、更新が止まった時にすぐ解約しやすい傾向もあります。

高すぎる価格が招く機会損失

反対に、実績がまだ少ない段階で高額な設定にすると、興味を持った人が登録の一歩手前で離脱してしまいます。プロフィールやフィードでどれだけ魅力が伝わっても、価格が心理的なハードルになってしまえば意味がありません。特に始めたばかりの時期は、まず登録してもらい、継続の中で価格を見直していく方が現実的です。

MY GIRLSでは、雑誌の記事のように一人ひとりのクリエイターを紹介しています。

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複数プランで「入り口」と「本命」を分ける

1つの価格だけで勝負するより、お試し感覚で登録しやすい低価格プランと、しっかり内容を充実させた本命プランを併設する方法もあります。低価格プランで「このクリエイターの雰囲気」を知ってもらい、満足したファンが本命プランへ移行する、という段階的な導線を作ることができます。プラン数を増やしすぎると選ぶのが面倒になるため、2〜3個程度に絞るのが扱いやすい範囲です。

お試しプランから本命プランへ段階的に移行させる導線の図解 お試しプラン 低価格・入りやすい 本命プラン 満足したファンが 移行してくる本丸 上位プラン (任意)
プランは2〜3個程度に絞り、お試しから本命への流れを意識すると設計しやすくなります

値上げのタイミングと伝え方

活動が軌道に乗り、ファンとの関係が深まってくると、価格の見直しを考えるタイミングが訪れます。値上げ自体は珍しいことではありませんが、既存のファンに配慮なく突然変更すると、離脱の引き金になりやすいです。値上げの少し前に「◯月から新しい価格になります」と事前に伝えておく、価格改定と同時にコンテンツの質や頻度を上げるといった工夫があると、納得感を持って受け入れてもらいやすくなります。

他のクリエイターの価格を意識しすぎない

周りのクリエイターの価格が気になり、それに合わせて自分の価格を決めてしまう人も少なくありません。しかし、同じ価格帯でも投稿の頻度やコンテンツの傾向、ファンとの距離感はクリエイターごとに異なるため、単純な比較にはあまり意味がありません。他の人の価格はあくまで参考程度にとどめ、自分の活動量や提供している内容に見合った金額かどうかを基準に考える方が、結果的に納得感のある価格設定につながります。

登録してもらった後の継続率を左右する投稿頻度については、MyFansの投稿頻度はどれくらいが理想?でも解説しています。

まとめ

MyFansの価格設定は、手数料を差し引いた手取りベースで考えることが出発点です。安すぎず高すぎない金額を選び、必要であれば複数プランで入り口と本命を分ける。この2つを意識するだけで、価格に対する納得感と継続率の両方を高めやすくなります。